常念ズ
赤岳日帰り登山

美濃戸山荘〜南沢〜行者小屋〜文三郎尾根〜赤岳〜 中岳〜行者小屋〜南沢〜美濃戸山荘
2002.9.8(日)

その1
 

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コース図

6:10
いざ出陣!
7:19
沢を渡る
7:19
最初の休憩
7:30
何度か丸木橋を渡る
7:54
迷ったかと思った頃
(迂回路もあり)
8:03
白河原
山男の背中は美しい!
8:05
大同心・小同心の姿は印象的
8:10
樹海を行く
8:26
ヘリポート発見
8:27
赤岳をやっと確認
(行者小屋から)
8:31
どうやらあれを登るらしい
8:32
行者小屋
#小さいながらシャレてます
8:35
阿弥陀岳
8:52
いざ山頂へ
9:11
鉄階段は辛かった
9:13
小屋があんなに小さく
9:18
ちょっとへばり気味
9:20
ナナカマドを至る所で見かける
9:24
まだある鉄階段
9:30
振り返る
9:32
左側は荒々しい絶壁
9:41
雨がパラパラと来た頃
9:56
中岳方面との分岐
10:06
なんだっけ?その1

メールから転載

[ 常念ズ :498] ▲ 八ヶ岳・赤岳 (2002 . 9/8 )

皆さんこんばんは!

3夜続いて本人もビックリの山行報告。
今回は、あの槍ヶ岳登山の1週間前に登った八ヶ岳(赤岳)です。
(常念ズML:406に村重さんの速報&赤岳の画像あり)

しかし、「槍の穂先のトレーニング用に」などと言って、
選んだ山域でしたが、
いやいやどうして!・・・八ヶ岳はそれだけで十分に魅力ある山です。
この時は、初めてのメンバーもいたので、
とりあえず最高峰の赤岳(2899m)に最短コースで登りましたが、
その名のとおり、幾つもの頂があり、
懐深く登山者を招き入れては、楽しませてくれるコースに満ちています。

八ヶ岳だけで、3年(?)は遊べますよ!ホント。
 

1. 日程

     9月8日 (日帰り)

2.参加メンバー

・中島 智章(CL&記録)
・鈴木 智
・村重 誠史

3. 山行報告

  4:10  合庁集合
   鈴木は中島邸にて前泊。
   ちなみに今回のメンバーは全員、翌週に槍の穂先に立っています。

  4:30  松本ICから高速へ
   途中、塩尻峠のあたりから、激しい雨に降られる。
   もともと天気予報が悪かっただけに、
   「諏訪で温泉→そのまま松本帰ってビール」というコースが
   3人の脳裏をかすめる。

  5:00  諏訪IC到着

  5:20  八ケ岳山荘着
   とりあえず、ここでトイレに寄って情報収集。
   たしか関東から1パーティー来てました。
   意外と天気はもつみたい、ラッキー!

   ここから美濃戸山荘までは、
   悪路(柳川を渡って進む林道)ですが車で入れます。
   途中別れ道がありますが、
   すぐに合流するので構わず進みましょう。

  5:50  美濃戸山荘着
   手前の駐車場に車を止め、朝食&準備。

  6:10  美濃戸山荘(1760m)発
   信州側の登山口としては、おそらく一番メジャーな美濃戸口から出発。
   美濃戸山荘は、とても感じの良いところで、
   これから登る我々にお茶を出してくれました。

   美濃戸口からは、堰堤を越えて南沢コースを進みます。
   最初は沢を数回、渡り返しながら進みますが、
   途中から水が切れて(たしかこの時は、8:00頃に)広い枯れ沢に出ます。
   河原道になってからは、
   (多分、雨で増水した際にまくための)まき道が多いですが、
   どちらにしても沢沿いにゆっくりと登っていくコースです。

  8:30  行者小屋着

   美濃戸山荘から2時間ちょっとで行者小屋、まずまずのペース。
   ここまでは、マイナーな南沢コースを来たためか、
   ほとんど人に会わなかったんですが、
   さすがに登山基地の行者小屋!
   中高年の団体、高校の登山部など大勢の登山客で賑わってました。
   ほとんどの人は北沢コースを登ってきてたんですね。

   頂上付近はガスにまかれているものの、
   目の前には、阿弥陀岳〜赤岳〜横岳とつづく屏風がドーンっ!

   「いやぁ〜、さすがに“赤岳”、赤いねぇ!」
   これから登る、文三郎尾根を見ながら、「え! まさかアレを登るの?」
   ・・・デジカメ片手に、村重さん大興奮。

  8:50  発(→文三郎尾根)
   行動食を摂ってからいよいよ出発!

  9:45  分岐着
   途中、鉄製の階段が整備されているものの、
   いきなり本格的な登り!
   中岳に向かう道と別れる分岐点で10分ほど小休止。

  9:55  発
   山頂直下はガスの中でしたが、
   天気予報が外れてくれたおかげで、カッパが必要になる場面もなく、
   クサリ場などを次々に攻略しながら頂を目指す。

10:30  赤岳山頂(2899m)着
   展望を得ることはできませんでしたが、八ヶ岳最高峰に無事登頂!
   さっそく、ML宛てに携帯から速報を送る!
   ・・・思えば、この携帯メールの登頂速報は去年のヒットでしたねぇ。
   落合くんが確か白馬から送ったのが最初じゃなかったかな?
   もはや、常念ズで登るときの定番セレモニー。

   我々が、頂上にいる間に、
   すぐ近くの頂上小屋から法螺貝の響きが!
   南沢を登っているあいだに我々を追い抜いていった女性が吹いていました。
   あの肩にかけていた包みの中が、法螺貝だったと判明。
   妙に荷物は少ないし、早いし・・・ちょっと中身が気になっていたんですよ。

11:05  発

11:20  分岐通過
   帰りは、そのまま行者小屋には下らず、中岳をまわっていくことに。
   途中の鞍部にはコマクサが咲いていましたよ!
 

11:45  中山登頂
   ほんのちょっとの縦走ですが、ここまで来ると阿弥陀岳が近いです。
   阿弥陀岳や、先程降りてきた赤岳が
   ガスの中から姿を現す度に、デジカメ片手に村重さん再び大興奮!
 

11:55  発
 

12:05  分岐通過
   このまま稜線を進めば、30分程で阿弥陀岳ですが、
   余裕をみて、中岳沢を下ります。
   次に来た時の楽しみを取っておかないとね。

12:45  再び行者小屋
   来た時よりも、晴れ間が広がり、
   大同心から阿弥陀岳までバッチリ見えました。
   そして、お約束の生ビールで乾杯っ!
   ・・・やっぱ、山で飲むビールはサイコー!!

13:30  発

   行きと同じく南沢コースで帰ります。

14:20  沢の水と合流後しばらくして休憩
 

14:30  発
 

15:12  (美濃戸口から数えて)2番目の砂防ダムを通過
 

15:23  美濃戸山荘
   美濃戸山荘に、無事到着!
   ラーメン、山菜うどんなどを食べながら、
   話題は早くも来週の槍と、次の八ヶ岳登山コースについて。
   充実の山行帰りで山バカ度3割り増しでした。

   ※なんと!ここ美濃戸口には、新宿西口かた直通の高速バスが出てます。
      さわやか信州号(4000円)、もちろん期間限定ですがね。
      ちょっとビックリでした。

   日帰りであっても、ここを出発したのが
   なんだか今朝だとは思えないことってありませんか?
   山に登った時はよくあるんですよねぇ・・・。

   この時も、そうでした。

PS>

下山後は、諏訪SAで温泉に入り、松本へ。

その後、サイトウキネン本番終了後の石川くん、
聴きに行っていた伊東さん、落合くん、金子さん達と合流し、
確か市内で食事(宴会?)をしたんでした、この日は。

懐かしいなぁ・・・

あ〜明日から仕事かぁ・・・。  プチ鬱なり。
 
 

      ♪  . .  .  .   .
              中島   智章

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