常念ズ
鍋冠山日帰り登山

三郷スカイライン終点(鍋冠林道入り口) 〜  冷沢  〜  山頂手前2000m付近 〜  冷沢〜  三郷スカイライン終点(鍋冠林道入り口)
2003.5.4(日)

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コース図

8:24
常念岳
(東峠より)
8:29
横通岳と大天井岳
(展望台下の広場より)
8:35
気球(?)の飛び出し台
(展望台下)
8:50
鍋冠林道入り口にて
9:10
バイクを阻んだ雪渓
9:13
北アルプス・安曇野を望む
9:23
頑丈なゲート
9:34
フキノトウ
9:50
雪渓と倒木
10:13
大滝山と島々谷との分岐
10:20
祠と冷沢用水の説明
10:22
冷沢と登山口(右上)
10:36
イワカガミ
10:46
木漏れ日の中は気持ち良い
11:13
足跡をたどる
11:32
どこが登山道だぁ〜?
12:50
木々の間から常念岳が
14:36
おそらく小山の右手辺まで
行ったのだと思われる
14:41
古城山・角蔵山とネコヤナギ
15:01
また来るぞ!>鍋冠山


メールから転載

 [ 常念ズ :569] ▲ 鍋冠山(2.194m:2003.5.4 :長野県南安曇郡安曇村・堀金村)

みなさん、こん○○は。
村重@長野県支部です。

みなさん、連休いかがお過ごしでしたか?
明日から仕事ですねー うぅ...

昨日(4日)、近くの鍋冠山(なべかんむりやま)に行って来ました。
鍋冠山は、その名の通り丸い底の鍋をひっくり返したような山で、
各地に同名の山があるようです。
この鍋冠山は、常念山脈南部の大滝山の前衛の山で、
三郷村小倉からの登山道(江戸時代からの街道)沿いにあります
かの播隆上人が、槍ヶ岳を開山した時にもこのルートを使ったそうです。

で、初めて山行報告をします。
写真は以下
 ↓
http://www.sound.jp/kodama/jounens/2003.05.04.html
 

さて、何しろ情報の少ないこの山、どうなることやら...

<日程>
 5月4日(日)

<参加メンバー>
 村重 誠史(単独)

<山行報告>
 7:46 自宅(豊科町)発
       駐車場・林道のことを考慮し、バイク(愛車:KDX125SR)で行く
       途中コンビニで食料調達
       三郷スカイラインから登山口に向かう
       ここは、結構なワインディング
       自動車だと離合困難なくらい狭い所もあるので注意

 8:24 東峠通過
       堀金村の須砂渡渓谷・角蔵山への道との分岐
       (こちらは未舗装路 比較的広いが轍が深いので、オフ車でも注意)
       常念岳が少し見える

 8:50 三郷スカイライン終点(鍋冠林道入り口)着
       舗装路はここまで 数十m行った所で雪渓に阻まれ引き返す
       Uターンが簡単なのもバイクならでは しかし計画より時間が掛かる事に
       入り口前には2台くらいしか止めれれないが、少し下に展望台駐車場あり
       バイクはどこでも置けるので楽ちん

 9:05 発
       ゆるやかな林道を登る 北向き斜面には雪渓が残っている
       右手には、古城山・角蔵山・安曇野が見える
       数人のハイキング・山菜採りの人と出会う
       道沿いにはフキノトウを見かけ、採った跡もある
       私も3つほど採取(多分OKだと思う)
       途中、雪渓や倒木に阻まれ断念かと思われたが何とか通過
       それにしても、この先の雪渓が心配である

 9:23 ゲート通過
       一般車両はここまで 雪がなければオフロ−ド車なら可能
       しかし、自動車だと離合困難、置く場所もほとんどない
       ゲートは以前より立派になっていた
       昔は突破出来たんだけどなぁ〜(良い子は真似しないように)

10:12 冷沢着(1660m 地図には1722mとあるが?):島々谷との分岐 休憩
       洗顔、洗顔(絶叫はしない)
       島々谷へは、以前バイクで行った事があるが、結構荒れてる
       途中、強靱なゲートがあり、あきらめて引き返した憶えがある
       トライアラー(曲芸とかも出来るオフロ−ドバイク)が、
       島々谷に下りて来るのを見たという情報あり(兵だ!!)
       登山地図にはないが、歩きなら行けるらしい

10:27 発
       いよいよ山頂をめざす
       歩きやすい登山道である 雪渓はなさそうなのでひとまず安心
       クマ対策のためマグカップの横に金属製の笛をつるす ちとうるさい

10:51 休憩(1808m付近)
       急な登りでもないが、久しぶりのせいか結構つらい
       (光城山トレーニングはどうした?>自分)
       ナナカマドを見かける

10:58 発
       登山道は、すぐに尾根沿いに変わる
       尾根が広い・時折雪渓・案内版がほとんどない という理由で、
       時折、迷う

11:51 休憩 ワカン装着
       太ももまで雪にハマることもあり、ワカンを装着
       数日前と思われる足跡をたどるものの、すぐに見失う
       それにしてもこの人、登山靴だけらしく時々深くはまっている
       地図と高度計を見る限り間違ってないと思うのだが、
       いよいよ雪渓が激しくなり、尾根もさらに広くなり、すっかり道に迷う
       不安、不安、不安...

12:00 発
       しばらく登ると、雪が少なくなくなったのでワカンを外す

12:26 休憩(2002m付近)
       あいかわらず道に迷ったままだが、とりあえずお腹が空いたので昼食をとる
       雪渓・傾斜ともにが激しくなり、再びワカン装着

12:42 発 下山開始
       私のレベルでは、ワカンを装着しても難しい斜度
       標高にしてあと200m足らずだが、予定時間も大幅に超過したので、勇気ある撤退
       下る途中、「大滝山まで6.1Km」という看板を見つける 
       どうやら道はこれで正しかったようだ
       自分の足跡をたどるがすぐに見失う 下山すら不安、不安、不安...

13:29 休憩(1866m付近)
       ワカンを外す

13:35 発
       このあたりからやっと登山道らしくなり、案内版も時々見かける ホッ

13:49 休憩(1780m付近) 膝サポータ装着
       先日スキーで膝を痛めたので、下りは予防のためサポータを利用
       しかし、普段から使ってると鍛えられないらしい

13:56 発

14:13 冷沢着(1660m 地図には1722mとあるが?) 休憩
       再び洗顔、洗顔(やはり絶叫はしない)
       あやまって沢にはまるが、全然しみてこない さすがゴワテックスだ!

14:23 発

15:00 ゲート通過

15:17 三郷スカイライン終点(鍋冠林道入り口)着

15:29 発

16:20 自宅(豊科町)着
       フキノトウ、少しだけだがいい酒のつまみになった
       次回山に入る時はたくさん採ってこよう
 

と言う訳で、今回は失敗に終わりました。くぅーっ!!
近い内にリベンジしようと思っています。出来れば、大滝山も。
待ってろ!!>鍋冠山

長文失礼しました。

では、では。



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