常念ズ
槍ヶ岳山行

新穂高温泉→双六山荘→槍岳山荘(⇔槍ヶ岳)→ヒュッテ西岳→上高
2003.8.13(水)〜16(土)
 

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コース図

13(水)・14(木)

8.13-16:55
双六手前で小休止
8.13-16:56
双六手前で小休止
8.14-10:10
樅沢岳

15(金)

9:42
槍岳山荘より乗鞍岳
9:47
槍岳山荘より槍ヶ岳
10:21
槍ヶ岳中腹より穂高連峰
10:30
槍ヶ岳山頂
10:32
硫黄尾根
10:37
子槍
10:42
乗鞍岳
10:44
穂高連峰
14:46
-
15:10
東鎌尾根を振り返る
15:44-1
ヒュッテ西岳にて
15:44-2
雲の中の槍と
16:04
北鎌尾根
16:06
16:07
17:10
-
17:11
-
17:47
ブロッケン現象
17:49
常念山脈も見え始める
17:51-1
常念岳を裏から
17:51-2
常念岳
17:52
槍の肩に沈む夕日
17:54
常念岳
18:24
ESSEN
18:30
雲海に浮かぶ常念岳


メールから転載

[ 常念ズ :651]  ▲槍ヶ岳( 3180M ;長野県大町市; 2003 年 8 月 13-16 日)

長野市の赤塚みのりです。
 

お盆の連休を最大限に利用して、
テント山行を敢行しました。

今回は槍ヶ岳です。
「日本のマッターホルン」とも呼ばれる鋭い穂先に
近隣の山々から遠望して憧れてきましたが、
いよいよ訪れるチャンスがやってきました。
奥穂高岳に次ぐ北アルプス第2の高峰でもあります。

後半は天気にも恵まれ、最後のヒュッテ西岳での1泊は
槍穂と裏から見た常念の展望が素晴らしくよかったです。
 

<参加者>
・石川 忍
・赤塚 みのり
・村重 誠史
 

<1日目> 8月13日(水) 新穂高温泉→双六山荘
 
  6:00 松本合同庁舎集合 村重さんの車で沢渡へ
  7:15 沢渡着
  8:30 沢渡発 バスのつもりでしたが、同料金で乗合タクシーに
  9:25 新穂高温泉着 

  9:30 新穂高温泉発 
 10:30 ワサビ平小屋
 14:30 鏡平山荘
 15:50 笠方面への分岐
 17:00 双六山荘着

 行動時間 9時間30分
 天気 晴れのち曇り
 テン場(双六池畔) 60張程度
 水 流水あり
 
 タクシーはバス停より上まで送ってもらえてラッキー☆
 慣れない長期テント山行、さらに炎天下の悪条件で
 村重さんは予定を変更。焼岳へ。
 そろそろ秋の花も楽しい。
 広々としたテン場に色とりどりのテントが犇めき合っていた。
 

<2日目> 8月14日(木) 双六山荘→槍岳山荘

  9:35 双六山荘発
 10:10 樅沢岳
 13:05 千丈乗越
 14:30 槍岳山荘着

 行動時間 5時間
 天気 雨
 テン場(槍岳山荘付近) 30張程度。場所指定制。
      翌朝は8:00までに撤収すること。
 水 1L 200円

 この日、週間予報では80%雨だった。
 小雨になったところを見計らってテント撤収。
 千丈乗越を越えると一気に槍の穂先へ向かって
 ぐんぐん登る。テン場はあまり広くない。
 夜は乾ききっていない体が冷えてとにかく寒い!
 

<3日目> 8月15日(金) 槍岳山荘(⇔槍ヶ岳)→ヒュッテ西岳

◆槍ヶ岳ピストン(サブザック行動)
 10:10 槍岳山荘発
 10:30 槍ヶ岳ピーク
 11:00 槍ヶ岳ピーク発
 11:10 槍岳山荘
 
◆東鎌尾根を西岳へ
 12:30 槍岳山荘発
 13:05 ヒュッテ大槍
 15:40 ヒュッテ西岳着

 行動時間 4時間40分
 天気 雨のち晴れ
 テン場(ヒュッテ西岳付近) 20張程度
 水 1L 200円

 日本は全国的に雨の予報、松本他各地で
 大雨洪水警報発令中とあり一度は停滞を決め込むが
 気象をとると日本海側は天気が回復している様子。

 外をのぞくとガスの切れ間から槍のピークが見える。
 慌てて準備してピークハント。訪れる人も少なく、
 意外に広い山頂でねばっていると、穂高の一部や
 乗鞍岳、そして日本海上空には青空が!!!
 
 ヒュッテ西岳まで行くことにする。
 東鎌尾根は、アップダウン激しくはしごの連続だった。
 テン場からは槍の肩に沈む夕日と穂高連峰、
 裏から見る常念山脈が素晴らしい。
  

<4日目> 8月16日(土) ヒュッテ西岳→上高地

  7:00 ヒュッテ西岳発
  7:50 水俣乗越
  8:35 大曲分岐
  9:25 槍沢ロッジ
 11:00 横尾
 12:10 徳沢
 13:35 明神
 14:25 河童橋着

 行動時間 7時間25分
 天気 快晴のち晴れ
 
 日の出に合わせて起床。常念山脈から昇る朝日と、
 朝日を受けて輝く槍ヶ岳、穂高連峰が美しい!!!
 水俣乗越〜大曲間はかなりマイナーコース。
 山道は荒れている。アップダウンの少ない
 槍沢は単調でつらい。
 横尾でアイス、徳沢でビール☆
 
 ついに、下山!!!
 この時期としてはあり得ない気温で寒さに
 悩まされたり、テント山行の大荷物は大変だったけど、
 最後の一泊は最高でした。
 
 本当に、お疲れさまでした。


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