常念ズ
焼岳山行

新穂高 〜 小池新道 〜 鏡平小屋(泊) 〜 新穂高温泉 〜 西穂山荘(泊) 〜 独標 〜 焼岳 〜 中の湯バス亭
2003.8.13(水)〜15日(金)

第1日目
 

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コース図

9:37
抜戸岳
11:00
割れたスノーブリッジと弓折岳
11:54
ロープウェイと焼岳
12:01
西鎌尾根と槍ヶ岳
12:19
槍ヶ岳
12:19
西穂高
13:32
別れ
13:59
大ノマ分岐(シシウドガ原)
14:00
新穂高を振り返る
14:59
鏡池
#今年も槍は映らず
16:21
鏡平小屋にて夕食
18:08
ガスの合間から槍の輪郭が
(小屋前から)

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メールから転載

[ 常念ズ :653] ▲焼岳(2393m:2003.8.13〜15 :長野県安曇村)

恥ずかしながら帰って参りました! 村重です。

いやぁ〜、申し訳ないやら情けないやら...
やはり今回は私にはレベルが高過ぎました。
3人とも結果オーライだった訳ですが、
個人的には、反省・学ぶ事の多い山行となりました。

結果的には、3日掛けて焼岳を落とした事になります。(笑)
が、あまり行く機会のないルートだし、貴重な体験となりました。

とりあえず、初日の山行報告をします。
写真は以下
 ↓
http://www.goodkey.net/~wolf475/jounens/2003.08.13.html

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<1日目> 8月13日(水)晴れのちくもり
      新穂高温泉→鏡平小屋

<参加メンバー>
・赤塚 みのり(CL)途中まで
・石川 忍  (SL)途中まで
・村重 誠史 (PL)

<山行報告>
 6:11 松本合同庁舎発
    団装を赤塚隊長から受け取る うぅ、入らないぞ
    45Lザックでテン泊は、パッキングに工夫が必要と認識

 7:00 沢渡大橋バス停着
    上高地から沢渡へはたくさんのバス停があるので注意
    駐車料:¥500×3日=¥1.500
    新穂高温泉行きのバス停まで歩く(数百m)

 8:35 沢渡バス停発
    バスの出発まで時間があるので、
    待っている間中、タクシーの運ちゃんからお誘いを受ける 1万円とか
    結局、神奈川から来ているという爽やか中年夫妻と5人で、
    バス代と同料金でということで、タクシーに乗る(1人:1.800円)
    といってもバスと同時出発 早く言えよ!>運ちゃん
    安房トンネルを出たところで、車内から穂高・笠ヶ岳が綺麗に見える 一同興奮!

 9:22 登山口着
    登山口まで横付けしてもらう やっぱバスより良かった
    男性陣キジ討ち

 9:27 登山口発
    バスの都合で今回はかなり遅い出発

10:17 笠新道との分岐通過

10:28 わさび平小屋着 休憩

10:39 発

10:57 林道が終わり小池新道へ
    スノーブリッジが残っている(割れてるけど)
    今年も本道は工事中のため、河原を行く
 
11:25 休憩
    村重、いきなりヘバり気味
    やっぱザック重いッス、暑いッス

11:36 発

12:05 秩父沢 休憩
    橋を渡る 炎天下の中、恒例の洗顔タイム
    重荷と炎天下のため皆絶叫とまではいかない
    しかし、西鎌尾根が見える! 槍が見える! 去年とは違うぜぃ!

12:23 発
    村重、早くもバテバテ

12:41 休憩
    村重、さらにバテバテ 足止まる 写真を撮る余裕もなし
    石川君も無口 時折「暑いッスねー」と言うのが精一杯
    村重、団装を赤塚隊長のザックに移す 申し訳ない...
    ホント辛かったぁー
    でももう忘れている じゃなきゃ、山バカはやってられない...
 
12:48 発

13:15 休憩
    村重、足が完全に止まる 休憩しても回復しない
    やっぱダメ マジでわさび平まで帰ろうと思う
    安易にヘリを呼ぶ人のことが分かる気がした
    このペースでは日暮れまでに双六まで行けない
    2人に迷惑を掛けるので、先に行ってもらうことにする
    この先、危険箇所もないし、昨年の経験もある まぁ1人でも行けるだろう
    別れである!! くぅ〜

13:43 発
    ここから、村重、単独山行となる
    ゆっくり鏡平小屋までがんばろう!

14:04 大ノマ乗越との分岐(シシウドガ原)
    残雪がなければ大ノマ乗越経由も可能らしい(時間は同程度)

15:03 鏡平小屋着
    行動食がたくさん余っているので、素泊まりにする ¥5.500なり
    部屋を丁寧に案内してもらう なかなか味のあるオヤジである
    小さいながらも綺麗な小屋 穴場のため比較的空いているらしい この日も余裕
    ゆっくり行きたい人にはお勧めの小屋である ただし、テント場なし
    とりあえず、生ビール ちと寒いがうまい!
    外のテーブルで夕食を取っていると、雲の合間から一瞬槍の輪郭が見えた
    いやぁ〜、こんなに大きく見れるのねぇ〜
    いつかは池に映る姿を拝みたいものだ

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こうして振り返ってみると、そんなに悪くないタイムなのですが、
翌日の悪天候の中の西鎌尾根を考えると、リタイアして正解だったと思います。
団装を増やしてしまったお二人には全く申し訳ないのですが...

2日以降は、また後日。


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