常念ズ
焼岳山行

新穂高 〜 小池新道 〜 鏡平小屋(泊) 〜 新穂高温泉 〜 西穂山荘(泊) 〜 独標 〜 焼岳 〜 中の湯バス亭
2003.8.13(水)〜15日(金)

第3日目

写真をクリックすると大きくなります

5:36-1
部屋から焼岳が見える!
5:36-2
新穂高ロープウェイと錫杖岳
7:24
あれが独標?
7:29
鎖場あり
7:31
独標到着!!
7:45
西穂岳山頂方面
8:01
独標を振り返る
9:30
霞沢岳
9:36
沼のような道が続く
10:27
西穂岳(槍見台より)
10:37
池などあり
12:26
焼岳小屋
13:07
展望台
13:09
泥流跡と大正池
13:17
上高地
13:32
至る所で噴煙を上げる
14:10
北峰
14:16
南峰と火口湖
14:41
北峰山頂から南峰を望む
15:04
最大の噴煙
15:05
大きな火口
15:06
立ち入り禁止の南峰
15:19
北峰と南峰
16:41
ロープあり
18:07
中の湯登山口


メールから転載

[ 常念ズ :655] ▲焼岳(2393m:2003.8.13〜15 :長野県安曇村)-3

みなさん、こん○○は。
村重@長野県支部です。

先日、松本から福岡に飛行機で向かう時に、
槍・穂高・木曽駒など登った山々が綺麗に見え、大興奮でした。
ただ、離着陸はデジカメは使えないので、
その勇姿を捕えることが出来ませんでした。
次回は、普通のカメラを持参してやろうと思った次第でありました。
 

さて、焼岳山行(今度こそ)3日目です。

写真は以下
 ↓
http://www.goodkey.net/~wolf475/jounens/2003.08.15.html

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<3日目> 8月15日(金)雨のちくもり
      西穂山荘→独標→西穂山荘→焼岳小屋→焼岳→中の湯バス停

<参加メンバー>
・村重 誠史(単独)

<山行報告>
小屋の書籍での研究(?)の結果、
危険な西穂岳は避けて比較的安全(らしい)焼岳までの縦走を計画
朝、起きると部屋から焼岳が綺麗に見える! やはり行かなければ!!
んが、外に出てみると再び雨 上高地に下山しようと思っていると...
中高年のパーティー(連泊というお気楽山行)の方が、
「独標までなら、私だって行けたんだから...」
ということで、行ける所までがんばることに
(ところで、独標って、どんな所?)

 6:35 西穂山荘 発
       ザックを小屋に置き、出発(やっぱ荷物ないと楽だぁ〜)
       山荘からの稜線は比較的広く安全
       独標手前は岩場もあるが、注意すればあまり問題ない
       鎖場1ヶ所あるが、使うほどもない
       鎖場手前に有名な松本深志高校の慰霊碑あり

 7:30 独標 着
       案外とあっさりと登れた
       うだうだしていると、時折晴れる
       山頂こそ見えなかったが、4つくらい先のピークまで見える
       山頂まではやはり大変そうだが、いつか落したいものだ
       広島から来たという母娘となぜか盛り上がる クッキーを頂く
       ちなみに、私は99%広島文化圏の山口県出身である

 7:53 独標 発

 8:43 西穂山荘 着 休憩
       今回の山行中、一番体調が良い やっぱ槍行けたか?(無理、無理)
       しばらく稜線上で天気の回復を待った方が良いと判断
       ちとスタートが遅いが、焼岳に向かう事に

 9:00 発

 9:11 上高地との分岐 通過

10:09 槍見台(たぶん) 着 休憩
       丸太のベンチが3つほどある
       さすがに槍ヶ岳は見えないが、
       ちょうどガスが晴れ、西穂岳・霞沢岳が見える

10:17 発

11:15 休憩

11:23 発
       途中、割谷山の近くを過ぎたかと思うが、よく分からず

12:24 焼岳小屋 着 昼食休憩
       このあたりで完全に雨がやむ 飛騨方面には青空が!
       槍ヶ岳隊は、この頃、穂先をゲットし、
       東鎌尾根を西岳へ向かっていたらしい
       西穂山荘からここまで誰にも会わなかった 静かな縦走路である
       このルート、特に危ない箇所はないが、
       昨日からの雨で沼のようになっている所だらけで、ちと大変だった
       ストックに随分助けられたが、何度か転ぶ
       あと、残雪時も注意が必要らしい
       焼岳小屋は、小さく素朴な小屋である 水場なし
       西穂山荘で買った高級カップラーメン(¥400)を食べる
       うぅ、水が残り少ない

12:57 発

13:07 展望台通過
       軽装のトレッキング客で賑わっている
       至る所で煙が上がっている
       噴火が大正池を作った様がよく分かる

13:45 休憩

13:49 発

14:14 焼岳登頂!!
       コーヒータイム
       この頃、水がほとんど無くなる 
       夏山で水場のないコースを行く場合は、充分な計算が必要と反省
       くだらん写真撮影をしていると、時間を食い過ぎ、慌てて撤収

14:55 発
       下山中、出会ったのは絵を描いている人のみ やば、早く下山しなければ

15:56 新中の湯との分岐 着 休憩

16:06 発
       この辺からバテバテ 惰性で下る

17:24 第1ベンチ通過
       さらにバテバテ 何度か滑って転ぶ

18:07 中の湯登山口通過
       ふぅ、やっと下山!
       最後の1本は、1:20の所を2:01!
       予定の時間を大幅に過ぎた...やっぱタクシーかぁ〜?
       釜トンネルの旗振りのおじさんに
       「焼岳ですか? 今日はどうでした?」などと声を掛けられる
       バスの時刻を聞くと「まぁ、少し待ってみなさい」との事
       1人、バス停にて待つ たくさんの車が私の前を通過 恥ずかしぃー

18:30 中の湯バス停 発
       上高地からのバス到着
       車掌のお兄ちゃんが走り降りて来て、
       「満車なんですよねぇー どこまでですか?」
       「沢渡までです」と答えると、何とか乗せてくれる
       なるほどホントに満車 補助席全開 子供は親の膝の上
       私1人立っているという不思議な光景

18:47 沢渡大橋バス停 着
       ありました!>愛車カペラ ふぅ
       近くの温泉に入った後、松本で飲み会...
       速攻で沈没したのは言うまでも無い

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焼岳は、登った経験がある人も多いかと思いますが、
その姿は、断然上高地側の方がカッコイイです。
機会がありましたら、ぜひどうぞ!

では、3回に渡り長文失礼しました。
 

<追記> 〜焼岳小屋について〜
 安曇村村営
 営業期間:5月上旬〜11月上旬
 収容人員:25名
 素泊り:4,900円
 一泊二食:7,100円
 弁当:700円
売店は、バッジの他、ジュース500ml:¥500 ビール(つーか発泡酒)350ml:¥500 食料などはなし
水は¥500とあったので、買わず


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