常念ズ
焼岳山行
新穂高 〜 小池新道 〜 鏡平小屋(泊) 〜 新穂高温泉 〜 西穂山荘(泊)
〜 独標 〜 焼岳 〜 中の湯バス亭
2003.8.13(水)〜15日(金)
第3日目
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[ 常念ズ :655] ▲焼岳(2393m:2003.8.13〜15 :長野県安曇村)-3
みなさん、こん○○は。
村重@長野県支部です。
先日、松本から福岡に飛行機で向かう時に、
槍・穂高・木曽駒など登った山々が綺麗に見え、大興奮でした。
ただ、離着陸はデジカメは使えないので、
その勇姿を捕えることが出来ませんでした。
次回は、普通のカメラを持参してやろうと思った次第でありました。
さて、焼岳山行(今度こそ)3日目です。
写真は以下
↓
http://www.goodkey.net/~wolf475/jounens/2003.08.15.html
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<3日目> 8月15日(金)雨のちくもり
西穂山荘→独標→西穂山荘→焼岳小屋→焼岳→中の湯バス停
<参加メンバー>
・村重 誠史(単独)
<山行報告>
小屋の書籍での研究(?)の結果、
危険な西穂岳は避けて比較的安全(らしい)焼岳までの縦走を計画
朝、起きると部屋から焼岳が綺麗に見える! やはり行かなければ!!
んが、外に出てみると再び雨 上高地に下山しようと思っていると...
中高年のパーティー(連泊というお気楽山行)の方が、
「独標までなら、私だって行けたんだから...」
ということで、行ける所までがんばることに
(ところで、独標って、どんな所?)
6:35 西穂山荘 発
ザックを小屋に置き、出発(やっぱ荷物ないと楽だぁ〜)
山荘からの稜線は比較的広く安全
独標手前は岩場もあるが、注意すればあまり問題ない
鎖場1ヶ所あるが、使うほどもない
鎖場手前に有名な松本深志高校の慰霊碑あり
7:30 独標 着
案外とあっさりと登れた
うだうだしていると、時折晴れる
山頂こそ見えなかったが、4つくらい先のピークまで見える
山頂まではやはり大変そうだが、いつか落したいものだ
広島から来たという母娘となぜか盛り上がる クッキーを頂く
ちなみに、私は99%広島文化圏の山口県出身である
7:53 独標 発
8:43 西穂山荘 着 休憩
今回の山行中、一番体調が良い やっぱ槍行けたか?(無理、無理)
しばらく稜線上で天気の回復を待った方が良いと判断
ちとスタートが遅いが、焼岳に向かう事に
9:00 発
9:11 上高地との分岐 通過
10:09 槍見台(たぶん) 着 休憩
丸太のベンチが3つほどある
さすがに槍ヶ岳は見えないが、
ちょうどガスが晴れ、西穂岳・霞沢岳が見える
10:17 発
11:15 休憩
11:23 発
途中、割谷山の近くを過ぎたかと思うが、よく分からず
12:24 焼岳小屋 着 昼食休憩
このあたりで完全に雨がやむ 飛騨方面には青空が!
槍ヶ岳隊は、この頃、穂先をゲットし、
東鎌尾根を西岳へ向かっていたらしい
西穂山荘からここまで誰にも会わなかった 静かな縦走路である
このルート、特に危ない箇所はないが、
昨日からの雨で沼のようになっている所だらけで、ちと大変だった
ストックに随分助けられたが、何度か転ぶ
あと、残雪時も注意が必要らしい
焼岳小屋は、小さく素朴な小屋である 水場なし
西穂山荘で買った高級カップラーメン(¥400)を食べる
うぅ、水が残り少ない
12:57 発
13:07 展望台通過
軽装のトレッキング客で賑わっている
至る所で煙が上がっている
噴火が大正池を作った様がよく分かる
13:45 休憩
13:49 発
14:14 焼岳登頂!!
コーヒータイム
この頃、水がほとんど無くなる
夏山で水場のないコースを行く場合は、充分な計算が必要と反省
くだらん写真撮影をしていると、時間を食い過ぎ、慌てて撤収
14:55 発
下山中、出会ったのは絵を描いている人のみ やば、早く下山しなければ
15:56 新中の湯との分岐 着 休憩
16:06 発
この辺からバテバテ 惰性で下る
17:24 第1ベンチ通過
さらにバテバテ 何度か滑って転ぶ
18:07 中の湯登山口通過
ふぅ、やっと下山!
最後の1本は、1:20の所を2:01!
予定の時間を大幅に過ぎた...やっぱタクシーかぁ〜?
釜トンネルの旗振りのおじさんに
「焼岳ですか? 今日はどうでした?」などと声を掛けられる
バスの時刻を聞くと「まぁ、少し待ってみなさい」との事
1人、バス停にて待つ たくさんの車が私の前を通過 恥ずかしぃー
18:30 中の湯バス停 発
上高地からのバス到着
車掌のお兄ちゃんが走り降りて来て、
「満車なんですよねぇー どこまでですか?」
「沢渡までです」と答えると、何とか乗せてくれる
なるほどホントに満車 補助席全開 子供は親の膝の上
私1人立っているという不思議な光景
18:47 沢渡大橋バス停 着
ありました!>愛車カペラ ふぅ
近くの温泉に入った後、松本で飲み会...
速攻で沈没したのは言うまでも無い
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焼岳は、登った経験がある人も多いかと思いますが、
その姿は、断然上高地側の方がカッコイイです。
機会がありましたら、ぜひどうぞ!
では、3回に渡り長文失礼しました。
<追記> 〜焼岳小屋について〜
安曇村村営
営業期間:5月上旬〜11月上旬
収容人員:25名
素泊り:4,900円
一泊二食:7,100円
弁当:700円
売店は、バッジの他、ジュース500ml:¥500 ビール(つーか発泡酒)350ml:¥500 食料などはなし
水は¥500とあったので、買わず