常念ズ
雨飾山登山

 小谷温泉登山口→荒菅沢→笹平→山頂→笹平→荒菅沢→→小谷温泉登山口
2003.9.28(日)

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コース図

6:02
中土より
7:56
アジサイ
7:57
荒菅沢より登山道
8:15
荒菅沢より
8:21
ハシゴあり
8:53
蒲団菱
9:00
笹平への急登
9:27
紅葉間近の笹平
9:36
笹平から山頂
10:09
山頂より西尾根
(大網登山口へ)
10:49
山頂から笹平
10:55
北峰から南峰を臨む
11:10
ヘリ
12:16
雪渓あり
12:25
12:28
ミヤマカラマツ
12:34
12:38
サラシナシショウマ
12:45
荒菅沢より
13:29
オオカメノキ


メールから転載

[ 常念ズ :675] ▲雨飾山(1963m:2003.9.28 :長野県北安曇郡小谷村・新潟県糸魚川市)

みなさん、こん○○は。
村重@長野県支部です。

石川くんが御岳にアタックした28日(日)、
私は、雨飾山(あまかざりやま)に登って来ました。
ごぞんじ、人気急上昇中の百名山です。

この山、その名の通り天候が悪いのも有名で、
かの深田久弥も3度目にしてやっと登頂出来たとか。
加えて、最近は混雑のため登山道が荒れるのが問題となっております。

とは言え、素晴らしい山に違いないハズ。
行ける時にと、この日にアタックをかけました。

ルートは、昨年の常念ズと同じです。
(石川くんの報告:[常念ズ :356])

写真は以下
 ↓
http://www.goodkey.net/~wolf475/jounens/2003.09.28.html

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<日帰り> 9月28日(日)くもり
 小谷温泉登山口→荒菅沢→笹平→山頂→
 笹平→荒菅沢→→小谷温泉登山口

<参加メンバー>
・村重 誠史(単独)

<山行報告>
 4:48 自宅(豊科町)発
       予報ではまずまずの天気
       しかし、木崎湖あたりからガスが...朝霧か?
       白馬村に入っても回復の兆しなし うぅ
       小谷温泉の手前で山頂が見える よっしゃっー!

 6:21 小谷温泉登山口(雨飾高原キャンプ場)着
       広い無料駐車場には、早くも20台くらい停まっている マイクロバスも
       行動時間の割には早めに向かったつもりだったが...やはり混雑?

 6:36 登山開始
       しばらく小川を渡りながら心地よい木道を歩く
       左手に小さな滝を見た所で、いよいよ登り
       ブナの並木の中、いきなりの急登
       雪のせいか大木でさえ根元が曲がっているのが印象的
       根と粘土質の斜面は滑りやすく登りにくい
       400mごとに”5/11”というふうに標識がある 全部で4400mということね

 7:19 休憩(4/11の標識)
       上から冷たいものが...やはり?

 7:26 発
       初秋ではあるが、けっこう花が多い
       サラシナシショウマ、ミヤマカラマツ、シモツケソウ...
       なぜかこの時期にアジサイも

 7:55 荒菅沢着
       夏なら絶叫ポイントだろうが、ちと寒い
       団体客がカッパの準備をしている
       山頂はガズっているが、布団菱(菱形状の大きな一枚岩)が、少し見える
       しばらくすると、雨やむ

 8:14 発
       ハシゴ・ロープもある急登
       団体客を待ったり、抜いたりと、ペースが乱れてきつい
       尾根に上がてっも急登が続く さらにガレ場
       しかし、時折青空が見える!

 9:18 笹平(金山・鋸岳との分岐)着
       急登が終わり、笹原は快適

 9:25 発
       梶山新湯との分岐を越え、ちいさな池を過ぎると、ふたたび急登
       しかし、山頂は近い

 9:52 登頂!!(1963m)
       やはりガスでほとんど見えない 天気が良ければ日本海も見えるらしい
       狭い山頂に大勢の登山客 30人くらい しかも次から次ぎへと登って来る
       いちおう双耳峰である
       三角点と標石がある南峰は混んでいるので、石塔と祠がある北峰で昼食
       谷底に雪渓も見える
       ヘリが飛んで来る ホバーリングするので荷物を片付ける

11:00 発
       往路を下山 まだまだ大勢登って来る
       と、ふたたびヘリが...足を痛めた人が動けなくなったらしい
       貴重なシーンを間近で見ることに 保険は重要だ!

11:24 金山・鋸岳との分岐通過

11:46 休憩

11:52 発
       急登の下りは、さらに滑りやすく辛い

12:28 荒菅沢着

12:35 発
       ふたたび雨が とっとと出発
       しばらくすると日が差して来て豪快な山容が見える(遅いぜ!)

12:34 滝通過
       小川にオニヤンマ
       そして油が...

13:44 小谷温泉登山口(雨飾高原キャンプ場) 着

 奉納(ぶのう)温泉(小谷村):¥400(設備は今一つだが空いている)

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やはり降られました 恐るべし!>雨飾山
カッパを着る程でなかったので、いい方かも知れません。

雨飾山...行動時間は短いものの、混雑と滑りやすい急登で疲れました。
紅葉の季節はさらに混み合い、どうしょうもないそうです。
花が豊富なようだし、雪解けの新緑の季節を狙うのが良いかも知れませんね。

では、また。

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村重 誠史



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