常念ズ
雨飾山登山
小谷温泉登山口→荒菅沢→笹平→山頂→笹平→荒菅沢→→小谷温泉登山口
2003.9.28(日)
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[ 常念ズ :675] ▲雨飾山(1963m:2003.9.28 :長野県北安曇郡小谷村・新潟県糸魚川市)
みなさん、こん○○は。
村重@長野県支部です。
石川くんが御岳にアタックした28日(日)、
私は、雨飾山(あまかざりやま)に登って来ました。
ごぞんじ、人気急上昇中の百名山です。
この山、その名の通り天候が悪いのも有名で、
かの深田久弥も3度目にしてやっと登頂出来たとか。
加えて、最近は混雑のため登山道が荒れるのが問題となっております。
とは言え、素晴らしい山に違いないハズ。
行ける時にと、この日にアタックをかけました。
ルートは、昨年の常念ズと同じです。
(石川くんの報告:[常念ズ :356])
写真は以下
↓
http://www.goodkey.net/~wolf475/jounens/2003.09.28.html
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<日帰り> 9月28日(日)くもり
小谷温泉登山口→荒菅沢→笹平→山頂→
笹平→荒菅沢→→小谷温泉登山口
<参加メンバー>
・村重 誠史(単独)
<山行報告>
4:48 自宅(豊科町)発
予報ではまずまずの天気
しかし、木崎湖あたりからガスが...朝霧か?
白馬村に入っても回復の兆しなし うぅ
小谷温泉の手前で山頂が見える よっしゃっー!
6:21 小谷温泉登山口(雨飾高原キャンプ場)着
広い無料駐車場には、早くも20台くらい停まっている マイクロバスも
行動時間の割には早めに向かったつもりだったが...やはり混雑?
6:36 登山開始
しばらく小川を渡りながら心地よい木道を歩く
左手に小さな滝を見た所で、いよいよ登り
ブナの並木の中、いきなりの急登
雪のせいか大木でさえ根元が曲がっているのが印象的
根と粘土質の斜面は滑りやすく登りにくい
400mごとに”5/11”というふうに標識がある 全部で4400mということね
7:19 休憩(4/11の標識)
上から冷たいものが...やはり?
7:26 発
初秋ではあるが、けっこう花が多い
サラシナシショウマ、ミヤマカラマツ、シモツケソウ...
なぜかこの時期にアジサイも
7:55 荒菅沢着
夏なら絶叫ポイントだろうが、ちと寒い
団体客がカッパの準備をしている
山頂はガズっているが、布団菱(菱形状の大きな一枚岩)が、少し見える
しばらくすると、雨やむ
8:14 発
ハシゴ・ロープもある急登
団体客を待ったり、抜いたりと、ペースが乱れてきつい
尾根に上がてっも急登が続く さらにガレ場
しかし、時折青空が見える!
9:18 笹平(金山・鋸岳との分岐)着
急登が終わり、笹原は快適
9:25 発
梶山新湯との分岐を越え、ちいさな池を過ぎると、ふたたび急登
しかし、山頂は近い
9:52 登頂!!(1963m)
やはりガスでほとんど見えない 天気が良ければ日本海も見えるらしい
狭い山頂に大勢の登山客 30人くらい しかも次から次ぎへと登って来る
いちおう双耳峰である
三角点と標石がある南峰は混んでいるので、石塔と祠がある北峰で昼食
谷底に雪渓も見える
ヘリが飛んで来る ホバーリングするので荷物を片付ける
11:00 発
往路を下山 まだまだ大勢登って来る
と、ふたたびヘリが...足を痛めた人が動けなくなったらしい
貴重なシーンを間近で見ることに 保険は重要だ!
11:24 金山・鋸岳との分岐通過
11:46 休憩
11:52 発
急登の下りは、さらに滑りやすく辛い
12:28 荒菅沢着
12:35 発
ふたたび雨が とっとと出発
しばらくすると日が差して来て豪快な山容が見える(遅いぜ!)
12:34 滝通過
小川にオニヤンマ
そして油が...
13:44 小谷温泉登山口(雨飾高原キャンプ場) 着
奉納(ぶのう)温泉(小谷村):¥400(設備は今一つだが空いている)
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やはり降られました 恐るべし!>雨飾山
カッパを着る程でなかったので、いい方かも知れません。
雨飾山...行動時間は短いものの、混雑と滑りやすい急登で疲れました。
紅葉の季節はさらに混み合い、どうしょうもないそうです。
花が豊富なようだし、雪解けの新緑の季節を狙うのが良いかも知れませんね。
では、また。
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村重 誠史