常念ズ
聖山日帰り山行
麻績村坊平登山口→山頂→麻績村坊平登山口
2003.10.27(月)
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麻績IC近く道の駅から望む |
紅葉が美しい聖湖 |
登山口 |
麻績盆地と冠着山・四阿屋山 (山頂手前から) |
山頂からのパノラマ
西:北葛岳・蓮華岳・針ノ木岳・立山連峰・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・白馬連峰
東:麻績盆地と冠着山・四阿屋山
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北葛岳・蓮華岳 針ノ木岳・立山連峰 (山頂より) |
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳 (山頂より) |
白馬連峰 (山頂より) |
落ち葉の稜線を歩く |
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木漏れ日の林を下る |
すずらん湖 |
キャンプ場より |
聖山パノラマスキー場より |
[ 常念ズ :694] ▲聖山(1447m: 2003.10.27 :長野県大岡村・麻績村)
みなさん、こん○○は。
村重@長野県支部です。
まいど連続投稿ですいません。
先週の10/24(金)、常念岳にも初冠雪が観測され、
いよいよ冬が近づいてきた感のある安曇野であります。
しかし、まだまだ登れます! そうっ、里山です!
10/27(月)は、聖山(ひじりやま)に登りました。
信州の真ん中にドーンとテーブルのように位置する山です。
5/18に中島・石川組も登っています。[常念ズ :579]
この報告にあるように、
昨年、3人でアタックし”登山口が分からなく断念!”という山です。
で、私もリベンジを果たしに向かったと言う訳です。
ここは筑北といわれる地方(麻績村・坂井村・坂北村・本城村)で、
四阿屋山と冠着山(かむりきやま 別名:姨捨山)とともに
筑北三山のひとつに数えられ、この山が最も高くボリュームがあります。
また、その名は鎌倉時代に聖(=高僧)の修験場となったのが由来ともいわれ、
山麓には寺社もたくさんあります。
一方で、ため池も多く、”ひじ(水地)”にちなむとも言われ、
雨乞いの対象にもなったそうです。
現在では、別荘地・スキー場などの開発が進み、網の目のように林道があり、
私が調べた限りでは、山頂へは以下のコースがあります。
1.北側:聖山パノラマスキー場から(車で行ける舗装路)
2.北側:更埴市桑原樺平別荘地聖山遊歩道から(聖峠経由)
3.北側:三和(みつわ)峠より2Kmほど西(県道501号線沿い)から(聖峠経由?)
4.東側:三和峠(県道501号線沿い)から(聖峠経由)
5.南側:麻績村坊平別荘地から(聖峠経由)
6.西側:たたら原山の林道から
今回は、5にしました。
ちなみに、3は今回発見。
2はネット上にいくつか情報がありましたが、ついに見つかりませんでした。
さて、どうなることやら...
写真は以下
↓
http://www.goodkey.net/~wolf475/jounens/2003.10.27.html
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<日帰り> 10月27日(月)晴れ
麻績村坊平登山口→山頂→麻績村坊平登山口
<参加メンバー>
・村重 誠史(単独)
<山行報告>
10:22 自宅(豊科町)発
機動性を考慮し、バイクで行く
12:33 登山口 着
入り口が分からず、30分ほどウロウロ 資料は別のルートだった
国道19号「木戸」→国道403号→聖高原→県道501号→
三和峠1Km手前→すずらん湖左折→坊平別荘地→案内版
駐車スペース:1〜2台
満車の場合、下の別荘地に路駐か? 今回はバイクなので楽勝
12:37 登山口 発
登山開始
紅葉が美しい林の中、落ち葉を踏みしめながらの登り
12:59 聖峠通過
三和峠、聖山遊歩道との分岐あり ”なべくぼ地区配水池”あり
「信濃路自然報道 聖山山頂 0.9Km」とある
ここからは、ふかふかの落ち葉を踏みしめながらの緩やかな稜線を登る
あずまや通過 右正面の樹間に鉄塔や北アルプスが見えてくる
僅かに急坂を上がると今度は左側に麻績村盆地が開ける
西側は断崖で、木の柵がある
13:15 登頂!!(1447m)
アンテナがちと邪魔だが、予想外に展望が良い
ガスで少し霞んでいるが、遠くの山々も見える
西側:蓮華岳・針ノ木岳・立山連峰・爺ヶ岳
鹿島槍ヶ岳・五竜岳・白馬連峰
東側:冠着山・四阿屋山
先客あり 車で上がって来たという、中高年の御夫婦
御主人は、相当な山好きらしくプチ盛り上がる 貴重な里山情報を頂く
その後ももう一組、中高年のグループが車で上がって来る
車でも気軽に素晴らしい展望が楽しめる山である
14:35 発
往路を下山
15:03 登山口 着
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遠くからでもアンテナが目立つ山ですが、
意外に静かなトレッキングコースという感じでした。
なにより、展望がバツグンです。
いろいろなルートがあるし車でも登頂可能なので、
また行きたいと思います。
では、また。
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村重 誠史