常念ズ
聖山日帰り山行

麻績村坊平登山口→山頂→麻績村坊平登山口
2003.10.27(月)

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コース図

11:08
麻績IC近く道の駅から望む
11:28
紅葉が美しい聖湖
12:08
登山口
13:13
麻績盆地と冠着山・四阿屋山
(山頂手前から)

山頂からのパノラマ

西:北葛岳・蓮華岳・針ノ木岳・立山連峰・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・白馬連峰

東:麻績盆地と冠着山・四阿屋山


13:33-1
北葛岳・蓮華岳
針ノ木岳・立山連峰
(山頂より)
13:33-2
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳
(山頂より)
13:33-3
白馬連峰
(山頂より)
14:39
落ち葉の稜線を歩く


14:53
木漏れ日の林を下る
15:25
すずらん湖
15:36
キャンプ場より
15:43
聖山パノラマスキー場より


メールから転載

[ 常念ズ :694] ▲聖山(1447m: 2003.10.27 :長野県大岡村・麻績村)

みなさん、こん○○は。
村重@長野県支部です。

まいど連続投稿ですいません。

先週の10/24(金)、常念岳にも初冠雪が観測され、
いよいよ冬が近づいてきた感のある安曇野であります。
しかし、まだまだ登れます! そうっ、里山です!

10/27(月)は、聖山(ひじりやま)に登りました。
信州の真ん中にドーンとテーブルのように位置する山です。
5/18に中島・石川組も登っています。[常念ズ :579]
この報告にあるように、
昨年、3人でアタックし”登山口が分からなく断念!”という山です。
で、私もリベンジを果たしに向かったと言う訳です。

ここは筑北といわれる地方(麻績村・坂井村・坂北村・本城村)で、
四阿屋山と冠着山(かむりきやま 別名:姨捨山)とともに
筑北三山のひとつに数えられ、この山が最も高くボリュームがあります。

また、その名は鎌倉時代に聖(=高僧)の修験場となったのが由来ともいわれ、
山麓には寺社もたくさんあります。
一方で、ため池も多く、”ひじ(水地)”にちなむとも言われ、
雨乞いの対象にもなったそうです。

現在では、別荘地・スキー場などの開発が進み、網の目のように林道があり、
私が調べた限りでは、山頂へは以下のコースがあります。
 1.北側:聖山パノラマスキー場から(車で行ける舗装路)
 2.北側:更埴市桑原樺平別荘地聖山遊歩道から(聖峠経由)
 3.北側:三和(みつわ)峠より2Kmほど西(県道501号線沿い)から(聖峠経由?)
 4.東側:三和峠(県道501号線沿い)から(聖峠経由)
 5.南側:麻績村坊平別荘地から(聖峠経由)
 6.西側:たたら原山の林道から

今回は、5にしました。
ちなみに、3は今回発見。
2はネット上にいくつか情報がありましたが、ついに見つかりませんでした。
さて、どうなることやら...

写真は以下
 ↓
http://www.goodkey.net/~wolf475/jounens/2003.10.27.html

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<日帰り> 10月27日(月)晴れ
 麻績村坊平登山口→山頂→麻績村坊平登山口

<参加メンバー>
・村重 誠史(単独)

<山行報告>
10:22 自宅(豊科町)発
       機動性を考慮し、バイクで行く

12:33 登山口 着
       入り口が分からず、30分ほどウロウロ 資料は別のルートだった
       国道19号「木戸」→国道403号→聖高原→県道501号→
       三和峠1Km手前→すずらん湖左折→坊平別荘地→案内版
       駐車スペース:1〜2台
       満車の場合、下の別荘地に路駐か? 今回はバイクなので楽勝

12:37 登山口 発
       登山開始 
       紅葉が美しい林の中、落ち葉を踏みしめながらの登り

12:59 聖峠通過
       三和峠、聖山遊歩道との分岐あり ”なべくぼ地区配水池”あり
       「信濃路自然報道 聖山山頂 0.9Km」とある
       ここからは、ふかふかの落ち葉を踏みしめながらの緩やかな稜線を登る
       あずまや通過 右正面の樹間に鉄塔や北アルプスが見えてくる
       僅かに急坂を上がると今度は左側に麻績村盆地が開ける
       西側は断崖で、木の柵がある

13:15 登頂!!(1447m)
       アンテナがちと邪魔だが、予想外に展望が良い
       ガスで少し霞んでいるが、遠くの山々も見える
        西側:蓮華岳・針ノ木岳・立山連峰・爺ヶ岳
           鹿島槍ヶ岳・五竜岳・白馬連峰
        東側:冠着山・四阿屋山
       先客あり 車で上がって来たという、中高年の御夫婦
       御主人は、相当な山好きらしくプチ盛り上がる 貴重な里山情報を頂く
       その後ももう一組、中高年のグループが車で上がって来る
       車でも気軽に素晴らしい展望が楽しめる山である

14:35 発
       往路を下山

15:03 登山口 着

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遠くからでもアンテナが目立つ山ですが、
意外に静かなトレッキングコースという感じでした。
なにより、展望がバツグンです。
いろいろなルートがあるし車でも登頂可能なので、
また行きたいと思います。

では、また。

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村重 誠史



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