戸谷峰日帰り登山
2004.6.6(日)

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▲戸谷峰(1.629m:2004.6.6 :松本市・四賀村)〜とやみね〜
<概要>
三才山トンネル(松本と上田を結ぶ幹線道路)の上にどっかりと構えているハート形の山
松本から見ると、左手の高い方のピークが戸谷峰、右手が六人坊・三才山
美ヶ原と並ぶ筑摩山脈の雄峰の一つ
稲倉(しなぐら)峠〜戸谷峰〜六人坊〜三才山〜三才山峠の稜線は、
地元山の会とMTBのグループが、今年中に整備するという
蝶ヶ岳や角蔵山にMTBで登ったという(持ち上げた?)HPも見かける MTBってどこへでも行くものだ
R254をはさんだ向かいの烏帽子岩も気になるところ(以前、林道から見たその豪快な姿は印象的)
コース図
<日帰り> 6月6日(日)くもり後小雨
 登山口→山頂→登山口

<参加メンバー>
・村重 誠史(単独)

<山行報告>
 7:42 自宅(豊科町) 発
   自宅から、常念岳・戸谷峰が見える まだまだ行けそう
   天気は下り坂という予報なので、早めの出発

 8:15 登山口(1.000m R254 野間沢橋手前) 着
   駐車場:三才山橋手前(1〜2台)
   他に、手前の帯所橋(5〜6台)、出会ドライブイン(やや遠いが広い)など
   着いた途端、雨! カッパを出そうとしたらやむ
   とりあえず、カッパを着ずに向かう

 8:30 登山開始
   鉄のハシゴの登ると普通の登山道
   送電線巡視標識(黄色の「NO.L71〜L73」)を辿る
   最近は大形ザック(落合くんからお借りしているもの)を使うことが多かったので、軽く感じる
   しかし、結構な急登でへばり気味 もっとトレーニングしなきゃ
   それにしても蒸し暑い
   植林された赤松の林に変わり、明るくなる

 9:00 東からのルートとの分岐通過
   50代くらいの男性と談笑
   ここは何百回も登っていると言う ルート等いろいろ教わる
   稲倉峠〜戸谷峰の稜線はイバラの道だという(整備待ちか?)

 9:14 L71鉄塔 着 休憩
   左手に山頂、右手に六人坊・三才山が見える 
   「林道蝶ヶ原線」も見える(昔、バイクツーリングで行ったなぁ〜)

 9:24 発
   L72鉄塔通過 松本平も見える
   セミの声がうるさくなる

 9:39 L73鉄塔 着 休憩
   六人坊・三才山との分岐 そのうち行ってみたいものだ

 9:49 発
   ニリンソウの群生が素晴らしい 他に白く清楚なタガソデソウ(気に入った)など
   ホントこの山は白い花が多いなぁ〜
   分岐に注意しながら進む(赤いテープが目印)

10:03 登頂!!(1.629m)
   ここで初めて一気に北アルプスが望める 実にドラマチックである
   ややガスり気味だが、槍も見える 美ヶ原はもちろん、遠くに浅間山も
   少し南側に行くと松本の町並みや美鈴湖も見える
   ツツジが見頃 ハチ・ハエ多いのが難点
   山頂は独り占め 天候のためかこの日出会ったのは5人

10:45 発
   往路を下山 ちょうど雨が降り始める
   余裕があるので、清掃しながらの下山
   雨は降ったり止んだりだが、何とかカッパを着ずに下山

11:39 登山口 着

         美ヶ原温泉:ふれあい山辺館「白糸の湯」:¥300
    (昨年移転オープン 石鹸等ないが、露天もあり
     AM6:30から営業 お気に入りだが、夕方は混み合うこと多し)

8:29
登山口
8:49
木漏れ陽が心地よい
8:54
アカマツ
9:12
山頂を臨む
(L71鉄塔より)
9:52
ニリンソウ
9:54
ニリンソウの群生
9:56
清楚なタガソデソウ
10:04
登頂!
背後:北アルプス
10:05
美ヶ原
(山頂より)
10:11
六人坊・三才山・林道蝶ヶ原線
左奥:浅間山
(山頂より)
10:14
北アルプスと安曇野
(山頂より)
10:16
松本市街
左下:美鈴湖
(山頂南側より)
<所感>
梅雨前のギリギリの天候でしたが、何とか楽しめました。
送電線巡路ということで、整備が行き届いた登山道でした。
かっと言って、俗ぽっさはないし、非常に良いルートだと思います。
植物は豊かだし、展望も素晴らしいし。
もちろんトレーニングにも打ってつけです。ホント穴場中の穴場です!
秋や残雪期にも訪れたい山です。


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