小熊山日帰り山行
2004.9.6(月)

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▲小熊山(1.303m:2004.9.6 長野県大町市)〜こぐまやま〜
<概要>
「こぐまやま」、ないしは「おぐまやま」と言い、大町市の木崎湖西岸に裾野を落とす山
晴れた日には、鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳の大展望が期待出来る
また、地元の人には山菜採りの場としても知られているらしい
林道に沿ったトレッキングコースなので、悪天候の場合でも避難し易い
この日は台風18号が接近中だったが、しばらく山には御無沙汰だったので、とりあえず登ってみることに
コース図
<日帰り> 9月6日(月)くもりのち小雨
登山口→小熊山(1.303m)→ピーク(1.333m)猿ケ城往復→登山口

<参加メンバー>
・村重 誠史(単独)

<山行報告>
  8:30 自宅(豊科町) 発
   台風18号が接近中だが、雨はまだ降っておらず 勘を信じて出発
   木崎湖温泉から林道「小熊黒沢線」に入る
   各所に「小熊山トレッキングコース」という案内板あり

  9:35 登山口 着
   路肩に駐車スペース:1〜2台

  9:45 登山口 発
   その名の通り熊が多いらしいので鈴を付けて登る 里山では必須アイテムである
   山頂まで30分程度とあるが、
   予想外に急登で、かつ昨日の雨のため滑り易く二日酔いの身には辛い

10:13 小熊山(1.303m)登頂!
   木崎湖展望台とあるが、木の間からわずかに見える程度
   西側の切り開きは安曇野の好展望(ここが安曇野展望台?)

10:30 発
   北へ下りながら縦走 滑り易い
   アキノキリンソウあり オオカメノキは赤い実をつけている
   栗やキノコもちらほら 秋が近づいて来たんだなぁ〜
   途中、ベンチあり(展望広場?) しかしガスガス
   天候が良ければ北アルプスの展望が素晴らしいことだろう

10:45 林道と合流点 着 休憩

10:50 発
   ここから案内板を頼りに林道と何度も交差しながら北へ縦走する
   林道の途中に開けた草原があり木崎湖が一望出来る
   吹き流しなどもある パラグライダーの発着場らしい

11:37 ピーク(1.333m) 着 休憩
   こちらの方が山頂より標高が高い
   鹿島槍スキー場・中綱湖・青木湖が見える

   ザックを置き、猿ケ城跡(1.200m)まで行く事に 東側へ痩せた急な尾根を下る
   途中に最近再現されたという烽火(のろし)台あり
    豪族仁科氏が使ったという 9/12に通信実験をするらしい
    仁科三湖すべてが見える 晴れれば北アルプスも
   猿ケ城
    戦国時代には、火急の際に一族郎党が立てこもる詰めの城だったという
    掘りをめぐらした跡あり
   この先は、池や風穴もあり海の口まで下れるらしい
   けっこう遠かった(往復45分)

13:00 発
   林道を使いながら帰路へ だらだらと長くけっこう辛い

13:35 パラグライダーの発着場(?) 着 休憩
   気持ちの良い草原でゆっくりしていると2機の軍用ヘリが向かって来る
   映画「地獄の黙示録」みたいだ
   山菜採りの中高年を見かける 林道からすぐ入れるからね
   しかし何が採れるんだろう?

13:45 発
   雨がパラパラと...しかしなかなか着かない

14:42 登山口 着
   なんとか本降りにならないうちに到着 結構疲れたぁ〜
 

<温泉>ゆーぷる木崎湖:¥600(ネット上にある割引券で¥500に)
  中規模ながら、サウナ・泡風呂・露天など設備は充実 しかし食事はそれなり

9:17
木崎湖から見る小熊山
9:35
登山口
10:16
安曇野方面
10:19
山頂の三角点
10:51
鹿島槍ヶ岳はガスの中
11:07
山頂を振り返る
左下:木崎湖
11:54
木崎湖
(烽火台より)
11:55
烽火台
12:04
猿ケ城跡
13:03
鹿島槍スキー場・中綱湖
13:36
軍用ヘリ
14:15
<所感>
コースは比較的整備されており、危険箇所も少なかったです。
鹿島川沿いでは5月中旬、シラネアオイも見られるそうです。次回は残雪時の晴れた日に登ってみたいです。



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