常念岳聖地巡礼山行
2004.9.19(日)・20(月・祝)

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1日目(9/19)

▲常念岳 (2.857m :2004.9.19・20 堀金村・穂高町・安曇村)〜じょうねんだけ〜
<概要>
安曇野の田園風景には欠かすことのできない存在の百名山
今回は、常念ズ毎年恒例の聖地巡礼 常念ズ初のテン泊
個人的にも常念岳山行7回目にして初の憧れのテント泊となる
コース図
<参加メンバー>
【2泊3日組】
・石川 忍 (CL)
・直井 亮裕(SL)
・槻尾 洋志(常念ズ初参加)
  9月18日(土)  :中房温泉→燕岳→燕岳テント場
  9月19日(日)  :燕岳テント場→大天井岳→常念小屋テント場
  9月20日(月・祝):常念テント場→常念岳→前常念岳→常念小屋テント場→一ノ沢登山口
【1泊2日組】
A隊
・中島 智章(CL)
・大崎 淳 (SL)
・和田 吉正
・赤塚 みのり
・佐崎 正悟(松本山岳会 常念ズ初参加)
  9月19日(日)  :一ノ沢登山口→常念小屋テント→常念岳→常念小屋テント場
  9月20日(月・祝):常念テント場→→大天井岳→燕山荘→燕岳→燕山荘→中房温泉
B隊
・村重 誠史(記録)
  9月19日(日)  :一ノ沢登山口→常念小屋テント→常念岳→常念小屋テント場
  (A隊と一緒)
  9月20日(月・祝):常念テント場→常念岳→前常念岳→常念小屋テント場→一ノ沢登山口
  (2泊3日組と一緒)

<テント泊> 9月23(日)・20(月・祝)くもり 〜【1泊2日組】〜
一ノ沢登山口→常念小屋テント場→常念岳→常念小屋テント場

<山行報告>
 5:00 豊科スワンガーデン集合
   真っ暗な中、各地から続々と集合
   んが、CL&SLが...

   <中略>・・・・既にドラマは始まっていた...内容は御想像にお任せする

 6:40 豊科スワンガーデン 発

 7:30 一ノ沢登山口(1,260m) 発
   雨が降出し、カッパ&ザックカバーを着用し登山開始
   ゆっくりのいいペース テン泊装備でも慣れた道は問題なし
   雨はすぐあがり各々歩きながらカッパを脱ぐ
   途中、橡の木山ノ神にて恒例登山の安全祈願

 8:00 一ノ沢出合 着 休憩
   いつもの休憩場所 恒例洗顔タイム

 9:10 発

 9:44 烏帽子沢(1,660m) 着 休憩
   いつもの休憩場所

 9:50 発

10:22 一ノ沢出合(胸突き八丁手前) 着 休憩
   いつもの休憩場所
   ここでも洗顔タイム
   しかし、ここで事件発生! なんと会長、メガネを流す!
   探せど、急流のためあきらめる
   歩くのに問題はないが、肝心の景色が... う〜ん、もうネタはいいよ>会長
   前常念岳〜常念岳〜常念乗越の稜線が見える 槍は見えるか? 期待が高まる

10:35 発
   最後の水場で咽を潤し胸突き八丁を登る

11:40 常念乗越 着(2,466m)
   強風の中、ガスの合間から槍が時折チラリと姿を見せてくれる
   やっぱ、これよねぇ〜
   生ビール(キリンスーパードライ):¥700 ← ¥900
   (缶ビール売り切れのためサービス)枝豆:¥200
   訳あって(謎)CL&SLのおごり! 感謝、感謝
   騒ぎ過ぎて、小屋のおばさんに怒られる 反省、反省
   飲んだあとにとりあえずテント設営
   なぜか設営場所を平らにすることに燃える一同
   個人的には自分のテントを山に持って来るのは初めてなので新鮮な感動
   テント場(¥500)+トイレ(¥100)=¥600
   (中島CLの顔とオーナーの計らいで無料! 感謝、感謝)
   
13:40 発
   アタックザックに代え、いざ聖地へ 楽だぁ〜
   お酒に弱い和田っち、さきほどの生ビールが効き過ぎ、ちとへばり気味

14:45 常念岳登頂!!(2,857m)
   山頂は、風は弱い 花はほとんど見かけないが、わずかにイワギキョウ発見
   今回は初登頂者はなく、兵ばかりで感動少ない う〜む
   CL&SLが持ち込んだたくさんのお酒で酔い酔い

15:07 発
   寒くなって来たので早めの下山
   小屋手前で2泊3日組を発見! 突然両CLが走り出し、抱き合う 何だかなぁ〜?

16:00 常念乗越(常念小屋) 着(2,466m)
   ここで、2泊3日組と感動の再会
   長野山岳会の真野さん御夫妻も加わり、テント前にて総勢11名で大宴会!
   夕食兼宴会料理:ジンギスカン(長野山岳会名物)+野菜スープ
   (赤塚さんを中心に調理 ありがとね!)
   日没後、真野さん御夫妻とお別れし、6人テントにて総勢9名にて2次会突入!
   たっぷり飲んだ後、就寝

<部屋割り>
赤塚本館
 赤塚・大崎・直井・槻尾・和田
村重別館
 村重・佐崎
石川新館
 石川・中島

5:54
走れぇ〜っ
7:14
会長(お詫び?)挨拶
(一ノ沢登山口にて)
8:09
一ノ沢出合
9:54
恒例植物解説
10:04
稜線が見えて来た!
11:39
常念乗越到着!
11:52
まずは乾杯!
13:12
テント設営完了!
(奥:槍ヶ岳)
14:24
憧れの有明山
14:47
蝶ヶ岳・上高地
(山頂より)
14:48-1
燕岳への稜線
(山頂より)
14:48-2
前常念岳・松本平
(山頂より)
15:05
巡礼記念撮影
16:03
感動の再会
17:04
ジンギスカン
17:25
大宴会
<所感>
心配していた天気はいい方へハズレてくれました。今年も槍が見られて何よりでした。
特に遠方からいらした方々も満足だったようで嬉しかったです。

2次会乾杯の動画
(期間限定)

第2日目(9/20)

メールから転載
[ 常念ズ :800] ▲聖地巡礼 2泊 3 日組(中房温泉〜燕〜常念〜一の沢縦走)
 

小学校の校長はいつも窓から外を指して、
「常念を見よ」と言ったが、その言葉だけが今も
強く記憶に残っている 〜by臼井吉見(評論家)

松本付近から仰ぐすべての峰の中で、常念岳の
優雅な三角形ほど、見る者に印象を与えるものは
ない 〜byウォルター・ウェストン(登山家)
 

こんばんは。松本支部長の石川です。のっけから
長文の予感ですが。さて、去る9月18日〜20日に
かけまして、常念ズの聖地・常念岳登山に行って
参りました。村重さんや大崎会長のご報告にある
とおり、今回は初のクロスオーバー登山に挑戦!
僕は、北陸支部長の直井さんと北陸支部期待の
新人(?)槻尾さんとの2泊3日、燕〜常念縦走に
挑みました。こちらは2泊組の報告を中心に
行いたいと思います。

<2泊3日組・山行もこの順番でした>
・直井 亮裕(北陸支部長)
・槻尾 洋志(聖地巡礼初参加)
・石川 忍(CL、記録)

●3日目(9月20日、常念岳登頂〜一の沢下山)

4:00 起床。朝食。

6:00 村重さんを除く1泊組が燕岳への縦走に挑戦
ということで、常念乗越にて別れの握手。我々は
テントをそのままに、朝日を浴びる聖地常念岳へ。

7:05 常念岳登頂!(2857M)
5年連続5度目の登頂になりました。ここいらで槻尾
さんのデジカメのメモリーカードが一杯になり、
直井さんからカードをもらう。

7:30 前常念岳へ。

8:25 前常念岳登頂!(2662M)
こちらも初の登頂でした。一等三角点や避難小屋が
あり、蝶が岳方面が良く見えました。

8:40 常念小屋へ。
途中のトラバースルートが意外に悪路で苦戦。
しかし、早くも始まっていた紅葉に心を奪われる。

9:35 常念小屋着。
なんか、水分取りたいんやけど・・・ははっ、心えて
おります直井先生ってことで、この縦走4度目の
生ビール!

10:45 テント撤収、下山開始。

11:35 胸付八丁下にて休憩。大崎会長のメガネを
探すも、成果なし。

12:45 烏帽子沢にて休憩

14:10 一の沢登山口到着!!お疲れ様でした。
ここで、燕方面に縦走中の中島さん・佐崎さんの
車をゲットし、村重さんカーと3台のランデブー走行。
アートヒルズに車を置き、直井さん槻尾さんが信州
土産を購入して、いざ中房温泉へ。

15:30 有明荘着。一足お先にひとっ風呂。

16:30 北陸へ向かう直井さん槻尾さんを見送り。

16:40 村重さんと中房温泉登山口に向かい、
縦走組と再び遭遇!ザックを車に積む。これにて
全行程完了!!この史上最長山行報告も完了。

6:01
お別れ
6:49
いざ聖地へ
7:04
巡礼記念撮影
7:34
山頂を振り返る
7:37
前常念岳への従走路
8:16
前常念岳直下の避難小屋
8:19
蝶ヶ岳〜常念岳の稜線
左:蝶槍
8:26
岩の道を戻る
(奥:常念岳山頂)
8:38
常念岳と常念小屋の分岐
8:47
前常念岳を振り返る
9:08
紅葉が素晴らしい
(右奥:常念小屋)
11:24
下山中
いやぁ、楽しい山行でした・・・。でも体力的には
これくらいが限界かなぁと思いました。しかし、
初の全員テント泊に加え縦走クロスオーバー、
さらには大崎会長の新伝説誕生など、
盛り沢山のイベントになったと思います。

皆様お疲れ様でした。そして、全員が無事に
山行を楽しめたことに感謝感謝です。
ありがとうございました。
 

石川 忍


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