メールから転載
[ 常念ズ :807] ▲瑞牆山( 2230M;山梨県北杜市; 2004年 11 月 7日)
こんばんは。常念ズ松本支部長の石川です。
先週の日曜日に、奥秩父山群の名峰・瑞牆山
に登ってきました。11月になっても、懲りませんねぇ。
今回は、常念ズ事務局・中島さんの弟の裕訓くんに
加え、常念ズ名誉顧問の中島パパさんも山行に
参加!基本的に、中島ファミリー山行に巳年コンビ
の村重さん・石川が同行した、という形になりました。
瑞牆山は奥秩父の山ですが、地籍は山梨県です。
元須玉町、この11月に合併したばかりの北杜市が
丸々抱えている山になります。標高は2230Mと低い
方に入りますが、その奇岩巨岩を連ねた異様な
山容は(村重さんのHPをご参照ください)、百名山
の中でも異彩を放つ存在です。あと、山の名前の
難しさも。手書き入力しないと出ないですよ。
一回登録したら、あとはコピー&ペーストで。
<日時・天候>
2004年11月7日(日)・快晴
<参加者>
・中島 智章(中島家長男)
・中島 裕訓(ひろのり)
(中島家三男、山梨県富士河口湖町在住)
・村重 誠史
・石川 忍
・中島 正行(智章・裕訓両氏の父、常念ズ名誉顧問)
<山行報告>
6:30 松本合同庁舎に裕訓くんを除く4名が集合。
村重さんカーにて中央道須玉ICを目指す。
7:30 須玉IC着。中島家特製のセロリや味玉、
リンゴなどを食しながら裕訓くんを待つ。
8:10 裕訓くん到着。車2台で増富温泉方面へ。
8:35 瑞牆湖着。ここで車を1台に集約。
紅葉がすばらしい!
9:05 瑞牆山荘の登山口着。
なんとマイクロバスが4〜5台停車中。
ものすごい人数が山に入っている・・・!
9:13 登山開始。(標高1520M)
登山道は広く、落ち葉を踏みしめて晩秋の
風景を楽しみます。晴れた日は林道を回り
道しましょう。途中で瑞牆山の雄姿を拝む
ことができ、感動です。
10:10 富士見平小屋着。
さすがに小屋はやってませんが・・・。
金峰山への縦走路との分岐点です。
10:22 発
いったん登って、沢へ向かって急降下。
10:47 沢出合いにて小休止。
急斜面を降りきると沢に当たります。
ここから本格的な登り開始。直径10Mは
あろうかという「桃太郎岩」があり、稲妻の
ように真ん中がパックリ割れていました。
その隙間を縫って、裕訓くんが登頂に成功!
(こちらも村重さんHPをご参照ください)
カッコよすぎます。
10:52 発
ロープのある箇所もあり、傾斜もきつくなり
ます。ここいらから御大・中島お父さんの
魂に火がついたのか、猛烈なペースで
登り始めます。還暦を越えているとは到底
思えないブッチ切りっぷりで、差が開いて
いく一方。結局お父さんに再会したのは
山頂でした・・・。
12:00 瑞牆山登頂!(標高2230M)
残念ながら富士山は見えませんが、雪の
北岳を始めとする南アルプスや、八ヶ岳、
先々月ホワイトアウト状態で登った金峰山
など360度の大展望が楽しめました。
しかしそれにしても登山客が多すぎ!!
100人はいるでしょうか、こんなに山頂に人が
いるのを見たことがありません。ランチの
場所もないので、ちょっと離れた岩の上へ
ダイブ!我々5人で貸切状態になりました。
13:00 発
元のルートを戻る。
13:53 沢出合いにて一本。
先ほど裕訓くんの軍門に屈した桃太郎岩に、
なぜかお父さんも加えた全員が挑戦!!
が、中島兄さん(智章さんですね)のみが
登頂に成功し、あとは断念。5人パーティの
戦績は2勝3敗に終わりました。
・・・ぜんぜん休んでないし。
14:20 発・・・むしろ息上がってますが
15:20 瑞牆山荘着。お疲れ様でした。
その後、増富ラジウム温泉に入り(\700)、運転手
ではない中島兄さんと石川が生ビールをクイっと
2杯ずつ飲み干し、須玉ICで裕訓くんとお別れして
松本へ到着したのが19時前でした。 |