蓮華岳
2006.7.30(日)


▲蓮華岳(2,799m:長野県大町市)〜れんげだけ〜

<概要>
蓮華岳は、大町市街地からは、最も大きく堂々とした山容をしている山。コマクサの群生が北ア随一とかで、ずっと気になっていた。針ノ木峠(小屋) までは、 針ノ木岳山行(2004.8.8)で経験があるし、針ノ木雪渓は訓練で何度か訪れている。今回は、山岳会のメンバーを募っての山行となった。
信州百名山51座目。

<日帰り> 7月30日(日)くもり時々晴れ

<参加メンバー>
・ウルフ(CL)
・ヒロシ さん
・ユウコ さん

<アクセス>
自宅(4:15)⇒松本芸術館(4:35-4:45)⇒扇沢(5:50)
 #寝むぅ〜

<コースタイム>
扇沢:1,425m(6:20)→大沢小屋(7:20-7:40)→アイゼン装着(8:05-8:15)→休憩(9:10-9:20)→マヤクポ沢出合   アイゼン外す(9:40-9:50)→針ノ木小屋(10:30-10:55)→山頂(12:10-12:35)→針ノ木小屋(13:35-14:00)→ マヤクポ沢出合  アイゼン装着(14:30-14:45)→アイゼン外す(15:35-15:45)→大沢小屋(16:10-16:20)→扇沢:1,425m(17: 25)
 ※針ノ木小屋 エビス生中\1,000
 ※ユウコ さんの膝の調子が悪く下りの後半は遅め


雪と岩の殿堂(11:09)


お花畑(11:36)


下りは幻想的(15:31)

<所感>
山頂で「長野山岳会、梅雨明け宣言!」なんて叫んでたらホントにそうだったんですね。

久しぶりの本格山行、疲れましたぁ〜。予定通り(?)峠手前のつづら折りでへばりました。山スキー・玉山・里山とそれなりに登ってますが、何だか今年初 めて山に来たような気がしました。遠くから見ると穏やかな山容ですが、峠から山頂へは意外とキツく疲れた体には応えました。今回試しに軽アイゼンを使いま したが、普通のアイゼンの方が楽ですね。ちなみに途中で片方無くしてしまい、下りは小屋のレンタル(\500)を利用しました。無くしても気付かないほど 利いてなかったようです。ありゃ非常用ですね。

花の方は、今年は雪解けが1月も遅いとかで前回雪渓で見られたミヤマカラマツやミヤマキンポウゲの群生はまだでした。その代わり、キヌ ガサソウとシラネアオイ(散りかけが一輪)が見られたのが嬉しかったです。稜線上ではとてもたくさんの種類が見られ、1年分復習しました。ハクサンシャク ナゲも残っていたし、比較的珍しいところではイワベンケイ。雪田跡と思われる所では、チング ルマ・ミオヤダイコンソウ・イワカガミの見事なお花畑になっていました。お目当てのコマクサは早いと思っていたら、ピークをやや過ぎていました。群生もそれほどでは ありませんでした。北燕の方が規模が大きいです。(今年は少ないのか?)無論、先日の草津白根に比べると全然小さいですが、こちらの方が自然な感じで良いかも?

展望の方は、ガスの合間に時折、槍が姿を見せてくれました。北の方が視界が良く、立山と五竜岳を従えた剣岳の姿が一際迫力がありました。剣は、これまでも何度か見てますが今回が一番存在感を感 じました。いつかは...

山頂は、若一王子神社奥社・山頂・三角点と微妙に離れています。柏原新道〜新越乗越〜針ノ木岳〜扇沢:1泊の団体客が多 く、蓮華岳は静かでした。さらに北葛岳方面は秘境っぽいです。(いつかは...)エアリア マップには載っていませんが、東尾根方面に道が繋がっていました。少し下った所にコマクサの群生があるそうですが、今年は大した事ないそうです。しかし、 どこまで行けるんだろう?

<7/29(土)の事故について>
前日のお昼に、落石よる2人の死傷事故があり、今回の山行もためらいました。場所は、マヤクポ沢出合すぐ上の最初に雪渓をトラバースする所だそうです。直 接当たったのではなく衝撃による滑落のようです。お気の毒としか言いようがありません。雪渓は夏道でも危険箇所が多いことを今回再確認しました。休憩中だ けなく出来るだけ上部に注意するとか、落ちて来たらザックで身を守るとかしかないのでしょうか? 犠牲者のご冥福をお祈りするともに、これらの教訓を今後 の山行に役立てたいと思います。



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