四国漫遊3泊5日の旅
剣山・石鎚山
2006.11.2(木)-6(月)

〜第1・2日目:剣山編(11/2-3)〜

▲剣山(1,955m:徳島県三好市・那賀町)〜つるぎさん〜

<概要>
宗教団体「常念ズ」の企画。しかし、発起人の1人であるO会長が仕事のため直前になり涙の断念。急遽、赤岳主稜山行が中止になった みのりん さんが代わりに参加。九州:開聞岳(2005.1)、尾瀬:燧ヶ岳・至仏山(2005.5)に続いてのメンバーとなった。全員、N山岳会会員。常用のカペ ラ号も今回はETCを付けてパワーアップ。
日本百名山31・32座目。

<日帰り> 第1日目:11月2日(木)くもり(移動)
       第2日目:11月3日(金)晴れ

<アクセス>
松本駅前⇒高速(松本IC〜鳴門IC)⇒R11⇒高速(徳島IC〜土成IC)⇒R318⇒R192⇒R438⇒見ノ越登登山口
 ※徳島自動車道は、SAが開店しておらずうどん屋を探すためで、
  本来は 美馬ICで降りるのがベスト
 ※移動距離:約600km

<コース>
見ノ越登山口→西島駅→大剣神社→剣山→刀掛→西島駅→見ノ越登山口

<参加メンバー>
・N島さん(CL)
・シノブ さん(計画)
・みのりん さん
・ウルフ

<山行報告>
シノブ さんの日記から転載

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▲剣山(つるぎさん;1955M;徳島県)
行ってきました四国です。過去に3度行っていて、4県すべてを回ったこともある四国ですが、山的にはノー タッチでした。 ここには日帰りが可能な(もちろん登山口からですが)日本百名山の2座がありますので、長い連休を利用していつか2座同時ゲットをしようと3年前くらいか ら目論んでいたのですが、ついにこの連休で実現の運びとなりました。

まずは徳島県の最高峰であり、西日本では第2位の標高を持つ剣山の報告です。

<参加者>
・ウルフさん
・みのりんさん
・N島さん
・私

<報告>
11/2(木)
22:30
松本を出発。ウルフさんの車の保険の年齢制限により30歳未満は運転が出来ないため、ドライバーはウルフさんとN島さん。ウルフさんのときは助手 席にみのりんさん(西日本出身コンビ)、N島さんのときは私(東日本出身コンビ)が助手席に座り、1時間半ごとに交代で運転&仮眠。松本ICから長野道〜 中央道〜名神を経て、明石海峡大橋で淡路島、大鳴門橋で四国は徳島入り。ここで朝の6時過ぎというスペシャルなスケジュールで、一路剣山登山口へ。徳島道 美馬ICを降り、R438をひたすら見の越登山口まで36kmほど上がる。道は狭くてくねくねで、かなり参る(私は寝てたけど)。

11/3(金)
7:50
見の越登山口到着。

8:02
出発。途中まで上げてくれるリフトは9時からの運行のため、歩いて山頂を目指す。途中で長野県は伊那市からはるばるやって来たご夫婦と一緒になり、しばし 談笑。同じように前夜長野を出て、翌日には石鎚に登り、しまなみ海道経由で帰るとか。完全に予定がかぶっていて面白い。

9:00−15
リフト西島駅到着。ちょっと休憩。マユミのピンク花がキレイ。


三嶺・塔丸( 9:00)


次郎笈・御塔石( 9:46)

10:11−11:00
剣山登頂!ダラダラ上がっていくと、すぐに頂上(写真1)。とはいえ、名前の知らない四国の山々がかなり良く見えて、奥深いところにいるなぁとい う印象。東北のような柔らかな稜線ではなく、わりと険しい山々が連なるという感じ。山頂部は木道があり、平坦でゆっくりできるところ。寝不足気味の体に ビールを流し込み、しばし宴会。


遠征メンバー(10:10)

11:38−12:00
リフト西島駅到着。ここの近くの小屋で、四国といえばこれでしょということでうどんを食す。やっぱりダシがウマイね。

12:33
見の越登山口着。
 

この日は前夜出発の強行軍ということもあり、軽い山旅で終了でした。そのまま再度延々とR438を下り(今度は東日本コンビが運転担当のため起き てました)、香川県に入って高松市内のホテルに早々ピットイン。買い物したり仮眠したりの自由時間の後、街へ繰り出し宴会となりました。地酒にじゃこ天に 瀬戸内産の鯛がとてもグーでした。今日は寝不足だし明日は石鎚山だし…と思ってセーブする予定が、途中から完全に盛り上がってしまいました。まぁこんなも んですね。

翌日の石鎚山登山の報告はまた後日です。

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<宴会>
うまいもんや 山海塾(高松市)
庶民的な雰囲気でGood!


<所感>
名前に似合わない穏やかな山容で、登山道も里山的でリフトを利用するとさらに楽ちん。家族連れ・お年寄りも多く、親しまれている山なんだなぁ〜と思いまし た。もちろん信仰の対象としても。山頂は一変して笹に覆われた高度感のある高展望の場所でした(三角点はしめ縄があり立ち入り禁止)。四国は山深く、山頂 から見る山並みはどこまでも続いているかのようでした。玉山(台湾)山頂からの展望に少し似てるかも? この山から見えただけでも、三嶺・次郎笈など百名 山にかかわらず印象的な山が多く、機会があればゆっくり再訪したいものです。それにしても登山口までのR438は狭い山道でかなり運転 で疲れました。まぁ、お陰で楽に登れるのですが。

<山頂動画>
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/9884/06.11.03-1045.mov
(環境によっては、URLをコピー&ペーストして下さい)
 


〜第3日目:石鎚山編(11/4)〜

▲石鎚山(1,982m:愛媛県西条市・久万高原町)〜いしづちさん〜

<日帰り> 第3日目:11月4日(土)晴れ

<アクセス>
高松駅前ホテル⇒高速( 高松西IC〜いよ西条IC)⇒R11⇒R194⇒県道12号⇒石鎚登山ロープウェ イ前
 ※駐車場:¥700(京屋旅館)
 ※ロープウェ イ:¥1,900(往復)

<コース>
ロープウェ イ山頂成就→石鎚神社成就社→試しの鎖→夜明け峠→一の鎖〜三の鎖→弥山→天狗岳→往路下山(鎖場は迂回路)

<参加メンバー>
・N島さん(CL)
・シノブ  さん(計画)
・みのりん さん
・ウルフ
 

<山行報告>
シノブ さんの日記から転載

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▲石鎚山(いしづちやま;1982M)

四国の2日目は、愛媛県にある石鎚山に登りました。この山は標高1982Mで愛媛県の最高峰であり、四国の 最高峰でもあ ります。さらに言うと近畿以西の西日本最高峰にもなっています。それだけでなく、険しい岩山ゆえに古くから修験者が修行する場所としても注目された、歴史 のある山です。

<記録・11/4(土)>
6:30
高松発。ホテル横のうどん屋で朝飯。そのまま高松西ICから高松道〜松山道でいよ西条ICへ。R11からR194へ入り、県道12号を石鎚登山ロープウェ イ口まで。

8:20−35
石鎚登山ロープウェイの山麓下谷駅到着、出発。しばらく登るとロープウェイ乗り場。片道1000円、往復1900円。毎時0分20分40分の3回運行。

9:20−30
ロープウェイ乗車。ここで、標高450Mから1300Mまで上がる。これは歩くより乗っといた方が良い。

10:00
成就社着。石鎚山自体をご神体として祀る神社。ここまでは一般のお客さんも多い。登山の無事を祈願して、いざ本番。

10:42−57
試しの鎖手前にて一本。成就社から登山道は一度大きく下り、また登り返す。階段などが整備されているがわりとコンスタントな急斜面。

そして、石鎚山登山最大の特徴である「鎖場」に到達。3つの鎖を越えて頂上に立つのですが、その前に「試しの鎖」なるものが出現。ここで、今後の 鎖場を越えられるかどうか腕試し(もちろん、巻き道ルート有)。われわれメンバーは全員鎖にチャレンジ!ちなみに試しの鎖は長さ70M以上もあって、太さ もハンパじゃない。鉄アレイのような手触りでした。そしてこれに掴まって、ホントに岩場を垂直に登りました。で、登った後は反対側にまた鎖で降りる(笑) 過酷です。
そんなで、試しの鎖を越えて夜明け峠に至ると、いよいよ石鎚山本体の絶壁が間近に迫り、本番の鎖・3連発の威容が!!垂直の岸壁に鎖がかかり、そこに豆粒 ほどの人が群がって登っているのが見えました。うわぁ…あそこに我々も行くのか〜と萎えそうでした。

12:04−13
一の鎖を越え、二の鎖手前にて休憩。とりあえずまだ生きてる(笑)二の鎖前では一本の鎖に登山者が群がって渋滞中。芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のようで、誰 かが落ちたらその下の人はみな逝ってしまう状況の中、慎重に登る。


二の鎖(12:15)


有名な風景(12:40)

12:44
三の鎖を越え、ついに頂上手前の弥山に到達(写真1)。そして最高峰の天狗岳がド迫力で見える(写真2)。ここから天狗岳へは、さらに痩せた稜線を辿るこ とに。

13:15
天狗岳登頂!ついに西日本の最高峰に立つ。これで私は日本百名山折り返しの50座達成。展望は360度で抜群。調子の良いときは瀬戸内のほか九州 も見えるとのこと。しかし山頂があまりに狭いため、とっとと弥山に退散。途中何人かの外国人登山客にも会い、中学英語でノリノリコミュニケーションをと る。

13:33
弥山発。マジで危ないので、アルコールはとりあえず保留。鎖場は巻き道で降りるが、想い出にということで、二の鎖のみ鎖を伝って降りてみる。やっぱチョー 怖い。

14:20−47
夜明け峠にて大休憩。登頂後ビールをここまで控えた山も珍しいが、百名山の50座達成を祝いエビス500mlで乾杯。


対照的な風景(15:23)

15:46
成就社着。

16:20−30
ロープウェイにて山麓下谷駅へ。お疲れ様でした。生きて戻りました。
 

その後、登山口の旅館についてる温泉で汗を流し、松山市内へ向かいました。夜は瀬戸内の鯛をメインにした居酒屋で痛飲!締めはやっぱりラーメンじゃなくて うどん!

それにしても、石鎚山はほかに無いほどキャラの立った山でした。鎖を死に物狂いで握っていたため、足よりも腕の方が筋肉痛になりました。
 
 

翌日・翌々日の松山観光〜松本帰りについてはまた後日です。もう長くてスイマセン。


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石鎚山温泉 京屋温泉旅館: ¥300
小さいが泉質(白濁の塩化物泉)Good!  終了間際だったせいか空いていた

<宴会>
海の幸 鯛や(松山市)
 高級感あるけど、リーズナブルでGood!
石松うどん店(松山市)

 
<所感>
いやいや噂通り凄い鎖場でした。何より足場がなく腕力で登るしかない所がとっても怖かったです。試しの鎖では枯葉が載った所で滑り、滑落するところでし た。ある意味、槍ヶ岳より危険かも知れません。鎖場で慣れたのか弥山〜天狗岳は意外と楽チンでした。そしてこの間は意外と短かったです。天候によっては危 険でしょうが、京ヶ倉(生坂村)の方が怖いかも? あと、鎖場までの道も結構な急登が続きました。有名な紅葉はピークを過ぎていましたが、登山口付近はそ れなりに楽しめました。むしろピーク時は鎖場の待ち時間が大変かも? 下りは私以外の3人は二の鎖に挑戦しました。かなり怖かったようです。他に下りで鎖 場を降りる人は見かけませんでした。正面に見えた瓶ヶ森や伊予富士など気になる山も多かったです。機会があれば縦走してみたいものです。

<動画>
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/9884/06.11.04-1233.mov
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/9884/06.11.04-1313.mov
 (環境によっては、URLをコピー&ペーストして下さい)
 ※ソフトを持っていないので未編集です...スイマセン


〜第4日目:松山観光編(11/5)〜

<日帰り> 第4日目:11月5日(日)快晴

<コース>
子規堂→二之丸史跡庭園・松山城⇒松山空港⇒道後温泉本館→秋山兄弟生誕地⇒萬翠荘・愚陀佛庵
 ※前半の交通費精算: ¥30,000(¥7,500/1人)

<参加メンバー>
・N島さん
・シノブ  さん
・みのりん さん(松山空港まで)
・ウルフ

<行動報告>
シノブ さんの日記から転載

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今週は四国旅行の勢いを買って仕事をしている感じですが、ミクシィの日記もまだ四国の余韻で書いています。 今日は四国滞在3日目と4日目、主に観光と帰途について書いて完結編にしたいと思います。

剣山・石鎚山に登ってすでに目的を達成した我々は、5日(日)はまるまる松山の観光に充てました。
午前中に正岡子規の住居を移築した「子規堂」を見学し、現存12天守閣の一つである松山城(写真1)と二の丸庭園を見学しました。松山城は標高132Mの 山の上にありますが、頑張って徒歩で上がりました。ご褒美にうどんと生ビールをいただきましたが。
帰りはリフトで下って、翌日から仕事(っていうか普通は月曜日なのでみな仕事)のみのりんさんを空港に送り、ここでメンバーはオトコ3名に。
その後道後温泉に行って(写真2)、本館にてひとっ風呂。湯上がりで濡れ髪のまま温泉街のアーケードで地ビールを飲みました。ここでは、明治期の 書生と女学生のコスプレ(?)をした方々と写真を撮ってもらいました。今年は夏目漱石の名作「坊ちゃん」が出版されてからちょうど100年とのことで、松 山を挙げてPRしているようです。街のあちこちで坊ちゃんコスプレを見ました。


いざ天守へ(10:33)


道後温泉本館の裏手(13:49)

そして、松山観光のメインイベントに据えていた、秋山好古・真之兄弟の生家を訪問しました。彼ら兄弟は司馬遼太郎の傑作「坂の上の雲」の主人公た ちで、日露戦争を陸海双方で支えた英雄です。N島さんと私はこの小説のフリークなので、敷地に入るといきなり現れた秋山好古騎馬像(写真3)に早くも大興 奮!!このお兄ちゃんに向かい合う形で、日本海海戦の立役者・弟の真之像もありました。館内で秋山兄弟にまつわるビデオも鑑賞し、かなりテンションが上が りました。いやぁ素晴らしい!!を連発していると、ガイドのご婦人が「そこまで喜んでいただいてこちらとしても嬉しいです」と仰っていました(もう最後の 方は、ガイドさんのセリフを奪ってN島さんと私で勝手に解説を始めてしまうほどでした)。来年には「坂の上の雲ミュージアム」が完成するとのことで、また 来なければ!と思いました。


坊ちゃん列車(15:14)

で、夜はまた宴会して、締めは久々にラーメンにしてホテルへ。

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<宴会>
郷土料理 五志喜本店(松山市大街道)
 五色素麺が旨い
和と洋の楽園 古今(松山市大街道)
 創作料理豊富でオシャレ
日本のラーメン しなとら(松山市大街道)
 チェーン店の割には旨い こってり系

<所感>
観光もとても充実したものとなりました。歴史好きのお二人に付いていくのは大変でしたが、丁寧に教えてくれたので楽しめました。学芸員もタジタジのその知 識にはあらためて脱帽であります。それにしても四国の味は最高でした。


〜第5日目:帰路編(11/6)〜

<日帰り> 第5日目:11月6日(月)曇り時々雨

<コース>
松山駅前ホテル⇒R196⇒高速(今治IC〜大三島IC)⇒台(うてな)海岸・大山祇(づみ)神社・宝物館⇒高速(大三島IC〜松本IC)⇒松本駅前
 ※後半の交通費精算: ¥30,000(¥10,000/1人)

<参加メンバー>
・N島さん
・シノブ  さん
・ウルフ

<行動報告>
シノブ さんの日記から転載

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翌日6日は朝7時前に松山を発ち、有給休暇の喜びを噛み締めながらしまなみ海道で尾道へ向かいました。途中の大三島で降りると、武士や海の神様と される大山祇神社というのがあって、ここの宝物館に奉納されている国宝たちにかなりやられました(斎明天皇奉納の鏡、義経や頼朝奉納の鎧などなど)。
そして尾道から延々高速を飛ばし、松本着は7時半でした。


しまなみ海道(8:11)


夏の思い出を探しに?(9:08)


樹齢2600年とか(9:32)

最近はひとり旅が多かった私ですが、やっぱり良い仲間と山に登り、酒を飲み、旅をするのは楽しいなぁと思いました。んなわけで、この年末年始は今度は九州 へ旅立とうと考えております。懲りない人たちです(私も含めて)。

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<所感>
宝物館には、国内の武具・甲冑の国宝・重文の8割があるとか。しょぼい(失礼!)ショーケースの中には義経や頼朝といった超有名人の奉納の刀や鎧がゾロゾ ロ。ホントに彼らは居たんですねぇ〜 近代における靖国神社と言った感じでしょうか? ともかく歴史に疎い私でも圧倒されました。
それにしても往復1,500Km、カペラ号も故障もなくよく走りました。GORILLA (安もんのカーナビ)も時々困っておりましたが、健闘しました。NewアイテムのETCもGood! 長距離だったので割引制度の恩恵は少しでしたが、通 過は楽チンだしポイントも結構貯まっているハズ。2 人で交代の運転、九 州遠征:開聞岳の3,000Kmに比べれば運転は楽でしたが、これくらいが限界かな?
さて、次回の遠征はこの年末年始。国内なのに飛行機を利用。これから準備開始です。どうなることやら?


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